3DCG とほほ日記

2005.9.5、「3DCG わたしはめぐちゃん」から、より実態を表している名前に変更しました。

English version

全然 「わたしはめぐちゃん」アニメ化 のご相談がない・・・ので、自分で少しずつやってみることにしました。

実は、Poser 5 が少し前に安くなっていたので買ったのですが、難しくて手に負えず、ムダになっていたのでした。そこで、どうせアニメ化するなら3DCGで・・・ということで、Poser で描き始めることにしました。

2005.5.3
2005.5.4
2005.5.5

5月3日
キモイです。下手です。表情が怖い。髪の毛が薄すぎる。髪がぼさぼさ。何やら腰のあたりに意味不明の影がある・・・等々、全然完成度低いです。
特に髪の毛の処理の方法が、いまだに良くわかりません。2005年5月連休、体調悪いし、金もないし、どこも混んでいるし、無駄になっていたソフトがあるのでやってみた・・・という訳です。今後進歩・更新があるかどうか、全くわかりません。。。。

5月4日
髪の毛だけ一応いじってみました。他は全然ダメです。

5月5日
「め」の位置、腰の影、怖い表情を改善。少しは見れるようになったか・・・。



2005.5.7
2005.5.7 その2

5月7日
いろいろありましたが、とうとう第一作完成してしまいました。実は、Poser の他に Shade も無駄に買ってあって、さらにそれのデーター集「人の森」も無駄になっていたのですが、その中から自転車のデータを持ってきて、少々いじってそれを Poser に変換して( Shade7.5 と Poser5 からそれが可能になったらしく、大変有用です。)、Poser 上でめぐちゃんと自転車を合成しました。なので、レンダリングは Poser でやっています。しかし、まだ下手なので、良く見ると左手の薬指が破綻していたりします・・・まあ、キモいのは変わんないですなあ。

5月7日その2
元の絵のように、左を向かせて見ました。こんなところで終了でしょうか。でもやはりキモいです。

5月8日
なんということか・・・とうとう「わたしはめぐちゃん」4コマまんがに。

「わたしはめぐちゃん」4コマまんが

5月14日
「わたしはめぐちゃん」4コマまんがには背景の絵がないのですが、めぐちゃんを外に歩かせてみたいという目的のためだけから、私の様なマイナーな人間にとっては大金の2万円強!(Poser より高い) という値段の、Vue 5 Esprit という景観ソフトを買っていじり始めました。動機が完全に「とほほ・・・」ですが。。。Vue も Poser も、日本国内ではイー・フロンティアさんが扱っており、ファイルの互換性もあるということが買った理由なのですが、めぐちゃんとまなちゃんを Vue にインポートしてみると、


何ということか、まなちゃんは正常ですが、めぐちゃんが禿です。シャツの「め」の字も出ません。しっかりイー・フロンティアさんのサポートに質問しましたが、回答は後日待ちです。めぐちゃんの運命はイー・フロンティアさんにかかっていますので、よろしくお願いしたいところです。でも、やはり Vue で作った外の景色はすばらしいです。草木も簡単に生えるし。

5月17日
今のところイー・フロンティアからは何の音沙汰もありません。ところで、いろいろWebとかで調べて見ると、Poser 5 から髪の毛はダイナミック・ヘアーになったんですってね。ということは、まなちゃんはそうではないという事なのでしょう。確かに、まなちゃんの髪の毛を Poser 5 のヘアーのメニューで見てみると、何も反応しません。ということは、Poser 4 以前の髪の毛でめぐちゃんを作れば、まなちゃんと同じようにうまくいくのでは?と思い Poser 4 の髪の毛で「おさげの少女」というのを探してきてそれを改造してみたのがこの写真です。
髪の毛を束ねたその先の、長さや上下前後位置はモーフ・パラメータでいじれるので、この写真のように先端を上にすることはできます。しかし、髪の毛を「束ねる位置」が、どうしても変更不可能でした。ここで、変人の異常な意地が出てくるのですが、めぐちゃんの髪型は、決して「おさげ」ではなく、オリジナルの「ダブルちょんちょこりん」なのです。良くオリジナルの絵を見ていただくとわかりますが、めぐちゃんはもっと上のほうで髪を束ねています。決しておさげではありません。
あと、かなり嫌な予感がするのですが、まずここを見ると Vue 5 Esprit では「Poser® アニメーション情報なしシーン取り込み」と明示してますね。これを見れば誰だって、アニメーションをしていない、めぐちゃんの髪の毛も正常にインポートできると思いますね。ところが、Mover 5 の解説のここを見ると、「「Mover 5」ではPoser5のダイナミックヘアやクロスシミュレーションのアニメーションもVue d'Esprit 4/Vue 4 Proへ取り込むことができるようになりました。」とありますね。この文章って、「Poser5のダイナミックヘアや、クロスシミュレーション・・・」と解釈するのでしょうか。日本語難しいです。さらに、ダイナミックヘアを作ると、静止画でも強制的にアニメーションの1コマ目とみなされてしまう・・・とかあり得るのでしょうか。だとすると、Mover 5 が無いとダメ というのが最終結論である可能性があります。。。
あと、さっきの Mover 5 のページの絵をクリックしてみてください。すばらしい動きが見えると思います。やはりアニメーションで人が動くと、すごい表現力ですね。・・・いろいろ考えた挙句、イー・フロンティアからの返事が来る前に、「先行投資」ということで、将来の「アニメ化?(本気か??気が狂っているのでは?元々狂ってるか・・・)」に備えて、何と、Mover 5 を注文してしまいました。あー貧乏なのに・・・・さらに1万数千円・・・・深みにはまって行きますな。。あとは Mover 5 が来てからのお楽しみです。
尚、上記5月14日の、「め」の字がシャツに現れない件は、単なる Vue の操作上の無知でした。いじっているうちに解決しました。

5月18日

何と、今日もう Mover 5 が来ていまして、待ちに待ってたソフトなので早速入れました。
この通り全て予想通りです。ダイナミックヘア付きのフィギュアは、アニメーションの1コマ目とみなされてしまうという仕様なのでした。まあ、金かかったけどうまくいって良かったです。イー・フロンティア・サポートから、丁度この文章のアップロードと入れ違いにメールありました。やはり同じ回答でした。しかし、こういうことなら始めから誤解を招かない表現をして欲しいですな。ソフトの発送はとても早かったので、それはすばらしいのですが。

ああ、金かけたのでちゃんとアニメ化までできるのでしょうか・・・全然自信ないです。技術力・体力・気力共に無いし。

5月27日
いろいろいじくりまわした挙句、ついにめぐちゃんがアニメーションに!!
と言っても、自分で作ったのではなく Poser に BVH ファイルを読み込ませて、そこにある動きをさせただけですが・・・ BVH ファイルについては Web で検索して調べました。「Poser覚書」で検索するとすぐ出ると思いますが、いろいろこのページから教わりました。ありがとうございます。BVH ファイル以外にもこの方のサイトには有用な情報が沢山あります。早く学んで上達したいものです。それをMPEGに変換して置いてみました。これです。

0.mpg

もし直接開くとエラーになる場合は、一旦ローカルに保存してからご覧下さい。エラーになる理由は知りません。16秒の動画です。めぐちゃんのズボンの股が破れていますが気にしません。Poser って奥が深いですね。まだまだ全然わからないことだらけです。

6月11日
上記の通り、ずっと無駄になっていた Shade 。実は4コマまんがの「リングヒルズ」が Shade 第一作目なのですが、ちょっとまじめにいじって軽トラックを作りました。
そのうち、他の用具もいろいろ作ってから4コマまんがに登場予定ですが、ちゃんと Poser へと変換できるのか、また問題が発生しないのか、・・・等、やってみないと何とも言えません。まあ、無駄になってた Shade がちゃんと役に立って良かったというところです。

その軽トラックを Shade から Poser へ移してみると、形状はともかくテクスチャーとか全然互換性がなく使えません。また、Shade から直接 Vue に移してみても、やはり使えない程度にしか互換性がありません。そして左の絵は、Shade から一旦 obj 形式で書き出してからそれを Vue で読んでみたもので、Shade 形式で読むよりはマシですが、やはり随分抜け落ちている情報があります。窓ガラスも真っ黒です。このように、3DCGの世界って、互換性があるというのは使えるという意味ではなく、かろうじて読めるだけという事なんですね。人間社会のようで嫌ですね。誰も人材募集の会社案内に、「当社にはこういう変な奴もいます・・・」とか書かないですからね。

7月2日
いろいろいじって、やっと Poser アニメーションができるようになったので、その話を書こうかと思ってたら、どうせならそれを Vue にインポートして Vue のアニメーションにしてからにしようと思い直し、Vue でアニメーションレンダリングをしましたが、13時間もかかり疲れました。ところがその後で出てきたのが次の画面。ユーザーをなめてます。ユーザーサポートに送ったそのままを掲載しますので、わかる方はどうかご教示下さい。画像はクリックで拡大します。

PoserからVueへアニメーションをインポートして、いろいろ設定してアニメーションレンダリングまで行ったのは良いのですが、13時間かけてレンダリングした後で、いろいろごねてきてまともにセーブできません。
Image1は、赤い矢印を書いたとおり「表示した画像を保存」とありますが、ここを押せばいいのでしょうか。それ以外無いと思いますが。

Image2は、ヘルプを見てみたのですが、「参照ボタン」って何ですか。そんなもの見当たりませんが。

Image3は、さっきの「表示した画像を保存」を押した後の様子ですが、mov以外の動画形式が無いので当然これを選択せざるを得ません。

Image4は、パノラマ最適化云々と出ますが、そもそもパノラマなんかにしたくありません。何でこんなものがでるのですか。

Image5は、パノラマとか24の倍数とか変なこと書いてありますが、13時間かけてレンダリングしてからそんなこと言われても知りません。ユーザーなめてませんか?

Image6は、仕方ないのでともかくmovファイルを作ってみた結果ですが、 マイナスボタンを押して何とか見えるようにしても、このように、変なパノラマ状に勝手に画像が歪んでしまうし、しかもPLAYボタンも押せない状態だし、もう滅茶苦茶としか言いようがありません。

全部解決してもらわないと、VueとMover代金返金して貰うしかないと思いますが、よろしくお願いします。

回答待ちですが、13時間レンダリングした後でこう来ると、結構頭にきますね。解決されなければ、イー・フロンティアに返金請求して、かつ、「Vueは使えないソフト」とここで宣言しますが、どうなるんですかね。
とりあえず、Poser アニメーションは異常なく使えてますので、Poserは大丈夫です。

7月2日その2
上に書いたとおり、Poser アニメーションはできました。ただ、正方形で作ると、AVI 形式ではファイルが大きすぎるので MPEG にしようとする時に、ファイル変換ソフトで蹴られます。そこで、4:3 の画像で作り直しました。

左が Poser アニメーションの編集画面です。(画像はクリックで(少しだけ)拡大します。)これと1日中にらめっこしたでしょうか。でも、細かい調整がちゃんとでき、動作も納得できます。さっきの訳のわからん Vue よりずっと良いです。

いろいろ試しましたが、MPEG2 だとまだ大きいので MPEG1 のファイルを置いておきます。これです。

馬汁あきらじゅくアニメーション
音が出るので仕事中にサボって見る場合は注意!

もし直接開くとエラーになる場合は、一旦ローカルに保存してからご覧下さい。エラーになる理由は知りません。10秒の動画です。やっとこれで、自分でアニメ化まではじめてやってみたことになります。作詞・作曲・歌・振付け全部、©2005 Atatan All rights reserved.です。まあ中味が ものすごくとほほ なのが最大の難点ですが、これでもこのページにあるとおり、インターネットで流れるゲームソフトやアニメなどは、いまや日本の大切な知的財産だそうです。

この恥ずかしい「あきらじゅくアニメーション」も日本の大切な知的財産なのです・・・・

7月6日
イー・フロンティア・サポートから連絡ありました。とてもわかりやすいお答えです。そもそも上記7月2日の最初の画面で設定するのではなく、左図(画像はクリックで拡大します)のとおり、アニメーションを作る前のタイムライン・ウィンドウの一番右のアイコン(赤い矢印)を押すと、レンダリング設定画面が現れて、そこに参照ボタン(黄色の矢印)があるのでした。確かにレンダリング前にこの画面は見たのですが、「チャネルファイル設定」という言葉の意味がわからず、ここは触らなかったのでした。「レンダリング後の動画保存形式・場所設定」位の日本語で書いてもらえると、多分一回でわかったと思うのですが・・・まあ、また時間があるときにでもやり直します。でも、こうやってみると、Poser のサイトは沢山あっていろいろ教わってためになるのに、Vue のサイトってないですね。こんなこともわからない位ですから。まあここに書いておけば、誰か一人位は検索して役立ててくれるかもしれません。

7月15日
実は、Poser5 のおっさんフィギュアに、ブレザーみたいな上着を前ボタンを開けて着せたい・・・という考えがあるのですが(どうせ狂っている4コマまんががらみだが)、衣服のストックにはそういうの無いんです。但し、P5女性衣服を見ると、スーツジャケットというのがあって、ちょっと使ってみるかと思ってやってみたらやはりダメで、サイズは合わないし、何といっても胸が膨らんで腰がくびれているので明らかにおっさんフィギュアには使えないのでした。そこで、Poserのマグネットで変形させて一応それなりになったのですが、いざおっさんに着せるとうまくいかなくて挫折。次に、Shadeにインポートしてみて、Shadeで変形させたらと思ったのですが、Shade でそんなことをできる技術もなくまた挫折。もちろん前ボタンを開けるのは不可能。そして次には無謀にも、Poser と相性が良いと世間で噂の Metasequoia を初めて使ってみたのでした。この図(画像はクリックで拡大します)がその様子です。
メタセコイアは、面を直接いじれるので、マグネットの数値を0近くまで下げてやると、まさに手で面を変形できるのでした。生まれて初めてメタセコイアをいじったのに、女性用ブレザーを男性用に変更して、さらに服の前を開けるまで約30分。なんていじりやすいソフトなんでしょう。速攻でシェアウェア代金振り込みました。(現在ユーザーID待ち状態)
但し、もちろんこれで解決した訳ではありません。まだ Poser にはこれをインポートできないし、何といっても決定的なのは、Poser のセットアップ・ルームを1回も使ったことが無いのです。P5女性スーツジャケットのボーン構造をコピーすればいいはずなのですが、そんなことやったことないし、ボーン構造自体理解していないし、Poser のマニュアルを読んでもわからないし、今のところまたまたとほほ状態なのです。多分このページは、Poser 関連サイトの中で最低レベルの技術を誇っているページかもしれないです。ちなみに、上の6月11日の Shade の軽トラックは、Shade のくせに自由曲面を全く理解せずに作ったという強引な物体なのでした。幸いその後自由曲面は使えるようになりましたが・・・いずれにしても先は長そうです。

7月16日
Metasequoia のIDを貰いましたので、早速 obj 形式でエクスポートして、Poser に入れてみました。ここまではすんなりOKです。さて問題のボーン構造。マニュアル見てもわからなかったのでいろいろいじってからもう一回マニュアルを読み返して見ると、少しだけわかりました。要するに手順は、

1. 作った obj オブジェクトを読む。
2. セットアップ・ルームに入る。
3. 元になった衣服(この場合はP5女性衣服スーツジャケット)を適用する。
  そうすると、ボーン構造が入る。
4. ボーンと衣服を手で位置合わせする。
5. グループ化ボタンを押して、衣服の全ての場所をどこかのグループに対応させる。

ということになります。マニュアルにこういうまとめの記載があるとわかりやすいんですけどね。この5が結構大変で、かつ仕上がりにも影響します。具体的にはこの5が終わってからポーズ・ルームに戻るのですが、戻ろうとする時に上の左の絵にあるメッセージが出るうちはまだダメです。例えば、胸に「全て指定」してから他の部分を指定した方が良いです。これが終わればこの左のメッセージは出なくなり、理屈の上では、衣服を「フィギュアに着用...」もできることになります。しかしやった結果、さらに拡大縮小とか調整しても、右の絵の程度でした。初めてやって綺麗にできるほど甘くは無いということですな。
このような、「メタセコイアでちくちく服をいじる」という作業を既に行って発表している方がいらっしゃいました。こちらのページです。とても参考になります。服の仕上がりもとても立派で当然遠く及びませんが・・・やはりこのページは、Poser 関連サイトの中で最低レベルの技術を誇っていますなあ。

7月17日
上記7月6日のその後の顛末です。
確かに、言われたとおりにやると、また13時間かかりますがアニメーションレンダリングできます。しかし、MPEG1, MOV, AVI のどの形式を選んでやってみても、音声が全く入りません。。。。元の Poserアニメーションでは正常だったのに。確か Vue のサイトには、Vue で作った音楽つきの素晴らしいアニメーションがありましたよね。何か脱力です。またいやいやサポートに質問しましたが、余程 Vue とは相性が悪いのかも。だから Vue のユーザーが増えなくて世の中 Vue のサイトが少ないのかも??全くやる気なくしますなこのソフト。。

7月18日
上記7月17日の話なんですが、Shade などを見ると、音声付きアニメーションは始めから頭に無いようですし、Poser では音声付きアニメができると特記してあります。また、一般世間で言うアニメーションとは、TV番組などでは音声付きが当たり前ですし、GIFアニメーションとか言えば音声無しが当たり前です。ということは、Vue にはアニメーションの音声付加機能が無いのが「仕様」である可能性もあるかもしれません。しかし、Vue のサイトに Vue で作った音楽付きアニメーションがある以上、それは許されないのではないでしょうか。さらにここには、「Mover 5があれば、Poser 4〜6のアニメーション付きシーンを完全な形で取り込むことができます。」とありますね。音声が無いアニメーションは絶対完全ではないですね。まあ、まだ回答が来ないのでわかりませんが。
実は、WinProducer というソフトを持っていまして、それを使うと、技術的には音声無しアニメーション・ファイルと音声ファイルの結合が可能です。なのでとりあえずやってみました。やはりMPEG1です。これです。

馬汁あきらじゅくアニメーション・沖ノ鳥島バージョン
音が出るので仕事中にサボって見る場合は注意!

もし直接開くとエラーになる場合は、一旦ローカルに保存してからご覧下さい。エラーになる理由は知りません。10秒の動画です。場所が沖ノ鳥島になっている以外前のものと全く同じです。沖ノ鳥島である理由はまた後日説明します。

7月20日
大分このページも長くなってきたし、話題が異なるので、沖ノ鳥島の件は別ページで説明することにしました。こちらからどうぞ。

7月21日
上記7月17日にユーザーサポートに質問してから、今回は何の反応もありません。今回は質問の内容は非常に簡単なので、答えるのは簡単なはずなのですが。もう嫌がられたのか、それとも「仕様」が図星で答える気を無くしているのか、何かイー・フロンティアの本性が見えてきましたな。

7月30日
相変わらずイー・フロンティア・サポートからは見捨てられたままですので、上記の件は勝手に「仕様」と解釈します。

ところで、Shade の背景ウィンドウ。左の絵のように、イメージ(草っ原のbmpファイル)を指定してやっても、決して Poser の背景のようにイメージがそのまま背景に出ずに、ぐじゃっと歪んで出てくるのは何ででしょうか。相変わらず脳が狂っているのでマニュアルの該当ページを読んでも全く理解不能です。投影の平面・球1・球2とは何でしょう。平面を選んでも普通に出ないのはなぜでしょう。そもそも、背景を読み込むと、「背景設定ファイル(*.shdbgr, *.xmlshdbgr)」と出るのですが、何でこういう変な特殊フォーマットなんでしょうか。以上 Shade で理解不能な点です。

さてお次は、Shade のファイルを Poser に読み込む話。「人の森」にある Shade データです。自分で作ったオブジェクトではなく市販品なので、作り方が間違ってるとは思えません。Shade 側で obj ファイルにして、それを Poser で読むしかないと思うのですが、左の絵の左から2人目ののっぺらのおばさんがそのレンダリング結果。Shade で書き出すときのパラメータとか、Poser で読み込むときのパラメータ(例えば法線を統一とか反転とかそういうやつ)(「同一頂点を融合」は止めた方がいいというのは実験してわかりましたが。)をいろいろいじっても、これ以上良くなりません。ちゃんと色がつく部分と、金色のようになってしまう箇所はどう違うのか、いろいろ実験しましたが、法線の反転とか Shade 側の Modify の「逆転」とかやっても全然反応無くダメなままです。自由曲面を全部ポリゴンメッシュにしてから変換してみたりとかもしましたが全く変わらず。
終いには、Metasequoia まで動員して面の反転とかやってみたのですが、その結果が一番右の赤いおばさん。もっと悪くなりました。結局のところ、お手上げ状態です。何でダメなんでしょうか。obj ファイルの構造から理解しないとわからないのでしょうか。ますますお手上げです。・・・

7月31日
上記の Poser で読み込んだ obj ファイルのおばさんの色問題。急に解決しました。この絵の一番右のおばさんがそのレンダリング結果です。
一時は、UVMapper の動作を理解していろいろいじったりしないとダメかと思ったりしましたが、単純に Shade での面の向きだけの問題でした。問題は、面がどっち向きになってるからどうだと、簡単にいえないことです。Poser 読み込み時に、面反転するかとか聞いてきますが、そんなのはどうでもいいです。どうせこのおばさんの場合だと半分ぐらい間違ってますので、反転して読むと、左から2番目のおばさんの良い場所が悪くなり、悪い場所が良くなるだけです。

この例では、左から2番目のおばさんと全く面を反転して読んでみました。するとちょうどこの絵と逆の状態、つまりズボンの足がちゃんと青くて腹が金色になりました。そこで Shade に戻って、腹に相当する自由曲面をブラウザで探します。そして、左図の赤い矢印の面反転をチェックします。もし既にチェックしてあれば逆にそれをはずします。これがポイントのようです。つまり、ここにチェックがあるかないか、という絶対的状態が問題なのではなく、ダメなところは逆にすればよい という相対的価値観の問題のようです。(尚、以上の実験は全て Poser4 レンダラーでやっています。FireFlyでやると、原因不明ですが、全然とほほなダメな絵になります。こっちの方の原因は全くわかりません。)
というわけで、Poser のレンダリング後の絵を見ながら、ダメなところだけ逆にしたら、おばさんの金色が全部なくなりました。
これでやっと、Shade のデータを obj 変換して Poser で使える目処がたちました。今後また予期しないトラブルがある可能性も大きいですが・・・

まあここまで Poser に付き合ってきて言えることは、他のソフトは問題にぶち当たるとそこでお手上げになることが多いですが、Poser の場合、いろいろいじると最後には何とかなってくれることが多いというところです。これが技術が最低のこのページでも何とか Poser と格闘できている理由かもしれません。

p.s. あと、普通の Poser フィギュアと一緒にレンダリングしてみると、明暗が逆になりました。面倒なのでライトを複数使ってごまかしましたが、本来の法線の向きと逆に入れちゃったかもしれないですね。次回はその辺もチェックしながらやらないと・・・ああ、3DCGは奥が深いですな。

8月12日
8月になってから全然更新が無いので、海外旅行にでも行ったかと思っていましたか?思ってないですよね。その通り、貧乏なので旅行行ってません。それどころか特にお盆休みも無く出勤です・・・
実は、この本を買いまして、せっかくいろいろな本が出ているのだから、まじめに本を見てメタセコイアやってみるかと思ったのでした。リンク先のアマゾンに目次が載っていますが、「3-3 椅子」まではついていけたのですが、「3-4 ギター」から急に難しくなり、本どおりには完成せずに挫折。「3-5 車」の途中まで読んでいるところです。左の図はその車もどきです。急に「下絵を」とか要求されても、そんな図面無いのでできないし、本は下絵があるのを前提に進んでしまうので、一応技術的な点だけを真似してみたという感じです。

次にこの絵は、同じ車の章の途中の、タイヤのホイールを作ったところです。こっちは少々それっぽくなりました。
しかし、この本もこの辺りになるとプラグインを沢山使うのですが、nParappa wrapper とか nulti time dup を作製された方のサイトが閉鎖されていて、プラグイン入手不可能です。2004年の本なので、この1年の間に閉鎖されたのでしょう。しかしこのホイールは、これらのプラグインでやるべき作業を全部手作業でやったので、逆にいじり方の勉強にはなったです。
ちゃんと本一冊終われるのでしょうか。やってみないとわからないですが、まだまだ課題は多いです。

8月20日
上記のメタセコイアの本、「4-4 キャラクタ」の章の例題をやるかわりに、実益?を兼ねて、わたしはめぐちゃんをモデリングしてみました。左の絵がそのアップですが、はっきり言って、Poser よりももっとキモいです。お陰で大分操作の方は覚えまして、モデリングに関しては、少なくとも迷うことはなくなったのですが、その状態と、思ったようにモデリングできる状態というのとは雲泥の差がありまして、このザマです。
まあはじめてモデリングしてうまくできるようなら3DCGのプロに誰でもなれますが、そうは甘くないです。

同じくこれが全身像。最初の左の絵で「め」の字が無いのは、まだUVマッピングの章を読んでいないからです。そして「5-2 UVマッピングの設定」の章を読んだのに、脳が狂っているので理解できず、とりあえず「自動展開」でごまかして「め」の字を貼ってめぐちゃん完成!となったのが右の絵です。何か相変わらず、情けないですな・・・

8月20日その2
さて、この本の続き、「chapter6 Pythonスクリプト」。しかし、いろいろ調べて見ると、Metasequoiaの β版しかPythonスクリプトに対応してない 雰囲気が・・・そんなの本の案内とか本文にもどこにも書いてないんですけど・・・とまあ、3DCGソフトには良くありがちな結末かも。というわけで、6章は読み飛ばし。そして「chapter7 統合ソフトとの連携」。まあ高いソフトは持ってないから関係ないので、手持ちのソフトで試します。手持ちのソフトだと、Metasequoiaからは obj フォーマットで出すしかないみたいなのでそうします。まず Shade 7.5。 一応読むんですが、読んだ後無反応。エラーも無く無反応。その結果、全く使えず。次 Poser 5。これは一応読むんですが、左の絵のように、7月30日に実験したとおり、赤一色の物体と化してしまい、やはり使えず。次 Vue 5 Esprit + Mover 5。読み始めるんですが、途中でエラーで止まります。というわけで、散々苦労して本も買って全部読んだ結果わかったことは、メタセコイアと完全に互換性のあるソフトは一つも無い。ということだけでした。Poser で、単色のものは、読んだ後で色指定してやれば使えます。これは「わたしはめぐちゃん4コマまんが」のポリエモンの上着で実証済み。相変わらずとほほな結末ですなあ。3DCGの互換性なんてそんなもんなのか、使っている人間がとほほだからか、多分その両方です。。。GTCっくりほほな高年」とも言う・・・

8月24日
いろいろとメタセコイアを本を買ってまでいじってから、改めてこのページを見てみると、何かこの機能って、もろにメタセコイア意識してませんか?
今までは「Shade7.5を持っているのに、そのすぐ次のバージョンアップなんてもったいないからやめよう。」とか、「個人的にはShade 8 の目玉は、めぐちゃんを Shade の世界に連れて来れる PoserFusion 2 だけだ。」とか思ってましたが、これでバージョンアップ料金5000円なら、メタセコイアのシェアウェア料金と同じになるわけで、微妙なところですな。でも、もともと Shade のポリゴンメッシュってまだ理解してないし、メタセコイアの本を買って読んだおかげでそれがわかるわけだし、メタセコイアの貢献は大きいと思います。

8月26日
上記、持っている Shade 7.5 のポリゴンメッシュを理解しようと思って本を見ながらいじっていましたが、はっきり言っていじりにくくて使えません。面を選択するだけで一苦労。というか、ほぼ不可能。Shade で挫折したファイルを obj で吐き出して、Metasequoia で編集すると、1分で思い通りに完了。メタセコイア偉大です。Shade 8 はないから知りませんが、Shade 7.5 でポリゴンメッシュを使うのはきっぱりとあきらめました。

8月27日
ぎえ〜、怖いよう。

メタセコイアで「わたしはめぐちゃん」を作ったのなら、Shade の練習の為に Shade でも完全にゼロからめぐちゃんを作ってみようと思ったのが運のつき。
左が全身像。右が顔のアップ。8月20日のメタセコイア版と微妙に違いますが、唯一共通しているのがすごくキモいこと。これだけは直りません・・・やはり芸術的センスの問題か?いやいや第一作だから仕方ないということにしておこうか、やはり相変わらず、情けないです。

8月29日
前に書いた7月30日の 「Shade の背景ウィンドウ」 についての疑問。やっと解けました。Shade の背景とは上半面・下半面毎に無限遠まで続くような設定になっていて、Poser で言うところの背景は、Shade では「合成」と言うのでした。この図のようにイメージウィンドウの「合成」を押すと、素直に普通の2Dの絵とレンダリング結果を合わせられます。とりあえずそれだけ。

9月2日
実は、「Shadeの達人」を買って、一通り読んだのです。但し、高い本だし古いので、中古品を安く買いました。特に前半は、自由曲面を詳しく解説してあって、さすがに高い本だけのことはあるという感じです。
サンプルで作ってみたユリの花です。ただ、第3章から後は、プロの作品の製作記事という感じだったので、へぇーそんなもんですか。と、感心して読んだだけでその通り作ってみてはいません。あと第4章のアニメーションの実験を少しして、第5章の「テライユキ」さんの製作のお話。同じ「Shade で人物を作る」作業でも、上の8月27日の怖いめぐちゃんとは雲泥の差で、興味深く読みました。
そうそう、このテライさんちのユキちゃんは、Poser フィギュアにもなっているのですが、値段高いし Poser 6 専用とかいてあったので止めたのですが、ここで買うと安いし、その当時は今は赤字で書いてあるような Poser 5 ではモーフが動かないなんていう記載がなかったので、ひょっとして大丈夫かも・・・という期待も込めて買ったのでした。しかしやはりダメでした。肝心の表情が動かず無表情のままです。まあ安く買ったから仕方ないけれど、Poser 7 あたりになったらバージョンアップして使って見ましょうか。今更6にアップするのは金かかって大変だし・・・
という感じですが、Shadeの達人にも書いてあったように、一通りマスターしたら後はひたすら経験を積むのみというのが3DCGの鉄則のようですので、めげずに何度も作っていけば、キモくて怖い Shade めぐちゃんも、すこしはマシになるのかも。あと、自由曲面で作るとどうしても皺ができるので、そういうときにポリゴンメッシュに変換すると良いんですか?まだ試してませんが。散々へたくそな技術でいろいろいじりましたが、Shade の自由曲面で下手に作ると皺ができるし、Metasequoia のポリゴンで下手に作ると穴ができるんですよね。「皺の無い自由曲面」と「穴の無いポリゴンモデル」を簡単に作れるようになれば一人前なんでしょうけれども。

9月3日
いろいろ本が多くて大変なんですが、「Vue 5 ガイドブック 3DCGでつくる美しい風景」という、日本初の Vue の本が出たので、早速買ってみたのでした。はじめの方には、まだ使ったことが無かった被写界深度設定の話が書いてあったのでやってみました。満開の桜の花だけに焦点を合わせて、後はぼかしてみた絵です。CGでぼかしをやると、ものすごく計算時間食いますね。確かに雰囲気は出ていますが。
あとの章はそれなりという感じです。まあこればっかりはやはりいろいろいじってみるしかないという側面もありますので。
あと、実際のグランドキャニオンの風景をUSGSデータから持ってくるという章もありましたが、これは日本の風景について、イー・フロンティアから来たメールマガジンに書いてあった方法で既に実験済みです。
結局関東地方はこの程度でした。左は江ノ島と相模川河口のアップ、右は三浦半島から東京湾、房総半島までです。このように、東京の下町と千葉が水没したり、東京湾に島ができてしまったり、もろに地図のつなぎ目が見えてしまったり、全然ダメです。富士山辺りは綺麗に出るようでしたが。水面高度の設定がかなり微妙です。
あとは、昔、こちらのフライトシミュレータのTerrainシーナリーの項で散々実験しました、国土地理院の MEM ファイルを使いたかったのですが、どうも MEM ファイルを Vue に適用する方法が見当たらず、今のところ諦め中です。50mメッシュの MEM ファイルのデータが使えれば、日本国内の地形表現が飛躍的に向上することが予測されますが、イー・フロンティアさんかどこか、やらないでしょうか。
しかし実際やって頂くと、こういうことを今度は Shade/Poser/Vue でやりだしたりして、大変なことになるかもしれません????
あとはアニメーションの章がありましたが、これは「沖ノ鳥島のあきらじゅく」でもう実験済みでしたので、軽く読み流しました。まあ厚さも薄くて中味が充実しているとまでは言いがたいですが、写真が綺麗ですし、何といっても日本国内初の Vue の本と言うことで、一冊あると何かと安心感があります。

9月5日
8月12日に扱った、Metasequoia のプラグインの、nParappa wrapper とか nulti time dup を作製された方のサイトが閉鎖されていて、入手不可能な件ですが、 mqdl様 が、各々、Gravity と ntd_clone という代替品のプラグインを作られているそうです。自分ではまだいじってませんが情報まで。

9月6日
はじめて Shade のスキン機能を使ってみました。これでいいんでしょうか。黄色で囲った回転ジョイントの動作を、顔の後と横では無視して、口だけを開けるということをさせてみたかったのです。
本を見ると、変形ジョイントでやると書いてある本もあれば、回転ジョイントとスキンでやると書いてある本もあったのですが、後者でやってみました。昔の本ではスキンジョイントと書いてありますが、Shade 7.5 では、表示メニューからスキンを選ぶとこれが出てきますね。
「バインド」「消去」「アクティブ」の意味は全然わかりませんが、とりあえず動いた・・・というところです。まだまだ奥が深そうですが。。

9月9日その1
9月6日の Shade の顔の続きをやってるのですが、口を開ける回転ジョイントの外に、口をすぼめる回転ジョイントを入れて、2重回転ジョイント状態にしたのですが、スキンを設定して動かないようにしても、2重になっている範囲は1重になっている範囲よりも余計に動いてしまいます。具体的に図で言うと、左図の黄色い丸2個が2重回転ジョイント、赤矢印が1重の範囲。ここでは、「マイナスの口をすぼめる動作」ということで、「イー」の感じの表情を狙っています。青矢印が2重ジョイントになっている範囲。このように、赤矢印よりも余計に動いてしまいます。スキンで0に設定しておけば本来赤矢印と青矢印のところの動作は一致するはずと思うのですが、どうなのでしょうか。相変わらず全くわかりませんし、本とかネットで調べても、こんなややこしいことまではわかりません・・・
それとも、こんな風にジョイントを入れ子にしてはいけないのでしょうか??それすらわかりません。
p.s. スキンが1重なところは正常で2重になるといきなりおかしくなるなんて、何回考えてもおかしいと思うのですが。ひょっとしてこちらが狂っているのではなくて、Shade のバグ????でも今頃 ver 7.5 のバグが出て来る訳無いとも思ったりもします。わからないことだらけでとほほなのだけは、間違いなし。

9月9日その2
上記9月3日の件。実は国土地理院の50m標高の MEM ファイルを DXF ファイルに変換するソフトがあって、中でも PixTOPO は、フリーソフトで自由に使わせてもらえるようです。早速挑戦したのですが、インストールがらみで2回も挫折。その度に PixTOPO のサポートの方からご丁寧なメールを頂き、ついに動作に成功。東京周辺の MEM ファイルを DXF ファイルに変換し、それをそのまま Vue で読んでみました。DXF ならダイレクトに Vue で読めるので、何の心配も無い・・・はずだったのですが、出て来たのが左の図の通り。確かに直方体の物体はあるのですが、質感設定してレンダリングしても、何も現れません。これもまたまた原因不明。残念な限りです。
そして右の絵は、DXF ファイルなら Shade でも読めるはずなので読んでみた結果。確かに3面図上に物体は現れるのですが、カメラ上には何も表示されず。やはり原因不明です。Vue も Shade も DXF ファイル読めると明言しているのにこうですからね。3DCGの世界らしいというか・・・

9月9日その3
先ほどの9月9日その1に書いた、2重回転ジョイントにしたらスキンの動作が納得いかない点。検証する為に最低限単純化したモデルを製作しました。左図のように、円柱を2つの回転軸を入れ子にして回すものですが、上面は回転1に対してはスキンで固定して動かないようにし、回転2に対しては1つの点のみを動くように設定したのですが、実際の動作は、回転2に対して動かないように設定した点が動いてしまい、動くように設定した点は、約2倍の角度で動いてしまいます。
次に実際の Shade ファイルを置きますので、皆様ご教示お願いします。この原因は何なのでしょうか。

skin_test.SHD

9月10日
上記9月9日その2の続きです。今度は同じフリーソフトの、Mesh を使わせていただきました。こちらはインターフェースやインストールは非常に簡単で、機能も単に MEM ファイルを DXF ファイルに変換するだけです。その出力を Vue にインポートして、高さを強調してさらに水面を張ったところ、左図のように都心部再現に成功しました。真ん中にある縦線はファイルの継ぎ目なので仕方ないです。
右下のピンクがお台場、左半分の空色の線が古川、オレンジが主な道路、1が六本木、2が西麻布、3が広尾、4が天現寺橋、5が高輪台、6が一の橋、7が有栖川公園の北側高台部分、そして青丸が六本木ヒルズではないでしょうか。
これをどう使うかは今後の課題ですが、このくらいの解像度が得られることはわかりました。昨日からNGばかりでしたが、やっと1つ結果が出てやれやれです。

9月11日
上記9月9日その1・3の件です。どうやらスキン機能の理解不足が原因のようでした。スキンを設定すべき自由曲面は、ジョイントの中に入れてはダメで、ジョイントの外に出しておくみたいです。そうすると、ブラウザでの見かけ上はジョイント内には何もなくてもOKとなります。この図の場合も、ブラウザ上で選択されている2つのジョイントの中味はゼロで、その下の大腿・膝下の自由曲面内の線形状にスキンをセットしたらうまくいきました。結構悩みましたがまあよかったです。マニュアルを良く見るとそうちゃんと書いてあるんですが、何しろ脳が狂っているもので・・・

9月24日
ただおとなしく Shade をいじって少しでも技術と芸術性が向上するように練習してればいいものを、実はまた無駄金払ってこんなサイト「Shade WEB」が気になって、入会してしまいました。この90日間というやつです。「人の森」だけはパッケージで昔買ったのですが、他のデータもあってこの値段ならまあ良いかな??・・・・なんて思ったのが運の尽き。
ダウンロードが正常にできることもあるのですが、平日動けない人間にとっては貴重な休日にダウンロードページに行くと、さんざんサーバーの応答が悪くて待たされた挙句、出てくるのがこの画面。90日間って、土日だけカウントしてくれる訳ではないでしょう。こういうのって普通、「詐欺」といいませんか?
馬鹿らしいので、イー・フロンティアと、Shade Web のサーバー会社の両方に送ってやった文句をそのまま載せます。

Shade WEB フリーパックに入会したのですが、サーバーのレスポンスが遅い上に、頻繁にダウンロードのページがダウンして、全く使い物になりません。サーバー会社には既に文句を言いましたが、次のように検討下さい。相変わらず御社はいろいろありますね。
あと、「製品で探す」で検索すると、「インテリアの森1」をクリックするとちゃんと1だけの400件強が出てくるときと、1〜3までの計1254件が出てくるときとがランダムにあります。検索機能のバグまであるようですが。
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サーバーの動作が遅い上、ひどいことには精算が終わってダウンロードページへ移る段階で、何度やっても「ページを表示できません」でエラーでダウンロード不可能になる。それでなくても3ヶ月という期間契約で、短い時間の中でダウンロードをしようとしているのに、これでは詐欺と同じである。
契約期間の無料3倍延長・または返金・またはコンテンツ全内容のCD−ROM媒体による無料提供を強く求める。
適切な対応がない場合、公的機関に訴えるのでそのつもりでいるように。

9月25日
いろいろやってくれますな、イー・フロンティアさん。このページの真ん中あたりに Shade Web についての記載があり、「※現在、神話の森を除く全ての個別データダウンロードがご利用いただけます。」とあるのですが、観葉植物とかクラシック・ロック・オフィスの4つについ てのデータが見つからないのですが、どこにあるのでしょうか。という質問をサポートに出しました。もうすっかりサポートと顔なじみ状態??ですな、不本意ながら。
上記9月24日のサーバーもしっかり今日も元気に止まったままだし、90日中の初日2日がサーバーダウンで、休日にしかいじれない人間にとってはこの2日は一週間に等価なわけで、7/90=約7.8% すでに詐欺ですか。いい根性してますね。このサーバーの件ともしこの4つのデータが無いのが事実なら、イーフロさん2重詐欺ですか? 立派な刑事事件ですか??まあ明日のサポートからの回答待ちですが、タダではすまないですな絶対。
ところでイーフロといえば、テライユキの作者の方に大迷惑をかけているという事実もあるそうですが、会社だけ大きくしていい気になってると、こういう風になっちゃいますよ。その前に詐欺で警察の捜査かな?
   p.s. 9月2日のところにも書きましたが、その問題になっている Poser のテライユキも買ったんですけど、「テライユキ2」が完成したら当然無料で送ってくださいね。この Shadeの森問題の解決と一緒に。いーふろさん。ユーザーをなめないようにね。

9月26日
月曜からいそがしいですな。一応今回はサポートから敏速に返事ありました。まず上記9月24日の件。結論は、ダウンロード会員は別のURLから入るんだそうな。「 ※ご購入確認メールにも明記しております。」と来たので、明記してなかった証拠のメールを送り返してやりましたが。この件についてはイーフロではなくサーバー会社担当のようです。
次は上記9月25日の件。「不適切な表現」とイーフロからお詫びを貰いましたが、そのうちアップされるそうです。ただし、その時期についてはやはりイーフロではなくサーバー会社の方で決まるそうです。運次第?。なので、90日に間に合わなければアウトですか??何か別の意味でとほほですな。イーフロとサーバー会社が別組織で連携が悪いのが諸悪の根源なんですかね。会社っていう組織はどこもみな嫌いです。
   p.s. 「テライユキ2」については質問はしなかったので返事はなかったですが、どうなるんでしょうね。世の中一日先は闇です。

10月2日
この土日はすばらしい天気となりましたが、上記の関係で愚かにも、期限に間に合わせるべく SHADE WEB からダウンロードをしまくっておりました。ところで、「車の森」をダウンロードしていたら気がついたのですが、製品版のほうには沢山バスがあるのに、オンラインのWEB版にはバスがないんです。
またしても理由は不明ですが、GTCっくりほほな高年」の再現です。とほほ・・・

10月29日
ところで、ついにテライユキ2が発表されましたね。しかし私はイーフロからではなくコンテンツ・パラダイスから購入した為、このページからは仲間に入れてもらえず疎外感を味わったあと、このページに救われました。ちゃんと無料でテライユキ2をダウンロード出来ます。しかし、イーフロのユーザー登録は出来ず、また疎外感を味わっているところです。(病気と四面楚歌はもう会社で慣れてるぜ!)
テライユキの作者様とパワーユーザー様のお力によって完成させたそうです。こちらでもまだ少しですがいじって見ましたところ、モーフパラメータなどが格段に増えている上に、なんと、Poser 5 でも動く ではありませんか!(動かなかった件は9月2日の文章参照。) Poser 6 を持っていない人間としては感謝・感激であります。超初心者ユーザーなので詳しいことはわかりませんがそれだけで有難いです。記念とその証拠に、テライさんの笑顔の絵を載せます。


2006年
2月25日

年月日カウント数
2006.2.61
2006.2.70
2006.2.81
2006.2.91
2006.2.1079
2006.2.1148001
2006.2.1279207
2006.2.1328417
2006.2.1431709
2006.2.1519467
2006.2.1615257
2006.2.174307
2006.2.182364
2006.2.191750
2006.2.202126

2月10日に、リングヒルズ が 2ちゃんねる等からリンクされ、このように大ブレイクしました。

これは1日あたりのリングヒルズのページのカウント数です。ようやく一段落しましたが、2月9日と2月11日を比べると、なんと48000倍!すごいです。

1年以上誰も見に来ないことを想定して作っていたページですので、驚きです。世の中何があるかわかりません。まあ今後は、成り行きに任せます。


2007年
2月25日

ずーーーっと、このページほったらかしておりましたが、いろいろあったもので・・・・
3DCGも、ほっておきすぎてほとんど忘れてしまいましたが、もったいないのでShadeの基本から再履修してみることに致しました。いちいちアップロードするのも面倒なので、ちょうどブログを始めたのでこれ以降の日々の話題はブログに書くことにしました。




リンク

このとほほなページの対極に位置する、すばらしいサイトをご紹介します。

人物・乗り物など全てにわたってプロの完璧なお仕事を見せて頂ける、港区にお住まいの、憧れの・・・フリーランス 3DCGアーティスト ・グラフィックデザイナー、YAMAG様のサイト。
「Shadeの達人」の著者でおられ、「テライユキ」の作者でおられる、くつぎけんいち様のサイト。くつぎ様のBBSにはYAMAG様も書き込みをしておられ、3DCG界ハイソサエティのように見えます。
一日1Po まさに題名のように1日1日着実に Poser をマスターされている方のブログです。このように時間をかけてちゃんとやれば上達するんでしょうけど、私の場合はがーっとやって、その後しばらくご無沙汰で進んでません。しかも、メタセコイアも同じ本を見てマスターされています。私が挫折した、エレキギターも完璧に作っておられ素晴らしいです。


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